小学生が協力して制作した「越前たけふ駅」のワールド

■本ワールドに含まれるもの

・越前たけふ駅

・紫式部公園

・サンドーム福井

・ドット絵越前展覧会

■ワールドの制作について

こしの都ネットワーク株式会社は、地域の子どもたちに地元に誇りと愛着を感じてもらうふるさと教育と、地域外への地域の歴史文化の魅力発信を目的に、マインクラフトを活用して、自分たちの街を作り上げ、発信するプロジェクトを企画しました。
今回は第4弾として、2024年3月16日（土）の北陸新幹線開業に伴って新設された「越前たけふ駅」をテーマに実施しました。越前たけふ駅は、当地域の伝統工芸の産地をつなぎ、今後多くの人々が行き来する重要なハブとなります。
プロジェクトには、当地域の小学生から多数の応募があり、その中から抽選で選ばれた27名の小学生が保護者とともに参加しました。
3回の共同制作日を中心に、学校や学年の枠を超えて積極的に交流し、共同制作日以外でもワールド内に設置された手作りの掲示板を使って、活発に意見交換しながら、協力して制作を行いました。
制作期間中に多くの参加者が自主的に越前たけふ駅を訪れ、建物の構造や素材、配置などを念入りに調査し、越前たけふ駅について学んできました。
学んだことは、しっかりと制作に反映し、調整を繰り返して細部まで再現していました。
プロジェクト初の試みとして、北陸新幹線からの脱出ゲームの制作にも挑戦しました。新幹線の車両１台ごとに担当者を決めて、その中に子どもたちならではの様々なアイデアを散りばめた脱出ゲームを制作していきました。最後に車両を連結させて、何度も遊びたくなるようなゲームが完成しました。
子どもたちが制作した越前たけふ駅を通して、世界中の人たちに当地域の歴史や文化について知ってもらえればと考えています。

■本イベントの主催

こしの都ネットワーク