はじめに
今回は、giveコマンドについて解説します。
giveコマンドとは、プレイヤーにアイテムを与えるコマンドです。構文は、以下のようになります。
/give [セレクター] [アイテム名] (個数) (データ値){その他}
では、セレクター、アイテム名、データ値、その他の部分を具体的に解説していきます。
セレクター
セレクターとは、この場合アイテムを渡す対象をさします。これに関してはセレクターの記事をご覧ください。
アイテム名
与えたいアイテムの名前を半角で入力します。アイテムid一覧はこちら
データ値
データ値とは、同じくくりにありながら別のアイテムがあるということです。例えば、木材というくくりがあり、データ値が0だと樫、1だとトウヒになります。また、存在しないデータ値を指定すると0になります。データ値も上のサイトに載っています。
トウヒの木材を64個出すときはこうなります。
/give @p planks 64 1
その他
ここでは、設置可能、破壊可能コマンドの書き方を紹介します。
この構文を付け加えると、アドベンチャーモードの時でもブロックを設置する、破壊することができます。
データ値のあとに以下の文を書いて下さい。
【設置可能】
{"can_place_on":{"blocks":["設置可能先のブロックID"]}}
【破壊可能】
{"can_destroy":{"blocks":["破壊したいブロックID"]}}
また、複数個破壊、設置したい場合は
{"can_place_on":{"blocks":["ブロックID1","ブロックID2"]}}
このようになります。ぜひアドベンチャーマップなどに使ってみて下さい。
覚えておきたいアイテムID
ここでは独断と偏見でよく使うIDを教えます。
コマンドブロック・・・command_block
ダイヤモンドブロック・・・diamond_block
金ブロック・・・golden_block
鉄ブロック・・・iron_block
ダイヤ剣・・・diamond_sword
バリアブロック・・・barrier
土・・・dirt
草・・・grass
石・・・stone
木材・・・planks
ボタン・・・button
レバー・・lever
他にも使うIDがあったら教えて下さい!
終わりに
今回はgiveコマンドについて解説しました。
次回はコマンドブロックの特性や使い方を解説します。
お楽しみに!
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