はじめに
今回はpart1の続きで、座標について解説していきます。
座標とは、ディメンション内の位置のことです。オーバーワールド、ネザー、エンドそれぞれに座標があります。
ワールド座標
ワールド座標は以下の図のように、x,y,z軸で構成されています。
X座標がプラスの方向が東、マイナスの方向が西です。
Y座標がプラスの方向が上で、マイナスの方向が下です。
Z座標がプラスの方向が南で、マイナスの方向が北になります。(日本と逆なので注意)
コマンドなどで記述する際は主に
10 3 -6
のように空白を空けますが、セレクターで使う際は、
@a[x=6,y=3,z=6]
のようにかきます。
相対座標
相対座標とは、実行場所から何マス離れているところ、を指定するときに使います。
XYZ座標の挙動は絶対座標と同じですが、~を前につけなくては行けません。
例えば、東に3マス、下に2マス、北に5マス実行地点より離れている場所は、
~3 ~-2 ~-5
のように表記します。
視点の座標
視点の座標に関しては、前回のセレクターにて、rymで解説しております。
ローカル座標
ローカル座標とは、エンティティが見ている方向から何マス先か、というように指定するもので、数値の前に^をつけます。
Xlocal座標は見ている左方向を、Ylocal座標は見ている上の方向を、Zlocal座標は見ている前方正面の方向を表します。
たとえば、見ている左側に3マス、下方向に2マス、正面に5マスの場所を指定するのは以下のものです。
^3 ^-2 ^5
まとめ
今回は、座標について解説しました。
次回は本格的にgiveコマンドの構文を解説します。
【前回】
【コマンド解説】part2ーセレクターについて
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【次回】
【コマンド解説】part4ー〜設置・破壊可能も〜giveコマンド
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