ある日、広大な草原で新しい拠点を作ろうと、せっせと木を伐採していたんです。日が傾き始め、そろそろ夜になるなと思っていたら、背後からなにやら怪しげな音が……。
振り返ると、クリーパーがすぐそこに!
「やばい!」と思って咄嗟に後ろに飛び退いたのですが、運悪く足元には深く掘ったままの作業用トラップ穴が。
見事にその穴に落ちてしまい、身動きが取れない私に向かって、クリーパーがジリジリと近づいてくるではありませんか!
「ああ、これは詰んだ……」と覚悟した次の瞬間、なんと空から一匹のニワトリが舞い降りてきて、見事にクリーパーの頭上に着地!
クリーパーはニワトリに気を取られたのか、私の方には全く気づかず、そのままどこかへトボトボと歩いて行ってしまったんです。
まさかのニワトリ先生の華麗なアシスト。あの時は本当に助かりました。
……まあ、この話、オチらしいオチはないんですけどね(笑)。でも、あの時の私の驚きと安堵感は、今でも忘れられません。
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