はじめに
2025年3月26日に「Spring To Life」ゲームドロップが遊べるようになる、統合版1.21.70・JAVA版1.21.5アップデートが配信されました。このゲームドロップでは、主にオーバーワールドの見た目や装飾が強化されており、ワールドを探索するのがより楽しくなるアップデートです。
この記事ではアップデートで追加された要素をまとめています。
各モブの熱帯・寒帯の亜種
豚・牛・ニワトリはスポーンするバイオームによって、見た目が変わるようになりました。温暖なバイオームと寒冷なバイオームではそれぞれ従来と別の見た目でスポーンし、森林のような温帯のバイオームはこれまでと同様の見た目でスポーンします。
プレイヤーが繁殖させると、バイオーム関係なく親のどちらかと同じ亜種がランダムで選ばれます。
豚


牛


ニワトリ
ニワトリは見た目が変わるほかそれぞれ独自の卵である茶色の卵と青色の卵を産みます。


羊
羊はこれまでと見た目は変わりませんが、スポーンしやすい羊毛の色がバイオームによって変わります。
温帯のバイオームでは通常は白色で黒色、灰色、薄灰色、茶色が低確率でスポーンします。寒冷なバイオームでは通常は黒で、灰色、薄灰色、白色、茶色が低確率でスポーンします。温暖なバイオームでは通常は茶色で、灰色、薄灰色、白色、黒色が低確率でスポーンします。また、いずれのバイオームでもピンクの羊がまれにスポーンします。
葉のパーティクル
すべての葉ブロックにパーティクルが発生するようになりました。これまでも、桜の葉では花びらのパーティクルが発生していましたが、それに似たような雰囲気ですべての葉ブロックで葉っぱの形をしたパーティクルが発生します。
落ち葉とワイルドフラワー
ブロックの底面に設置可能な装飾ブロックの落ち葉(Leaf Litter)とワイルドフラワー(Wildflowers)が追加されました。
落ち葉は森林、ダークオークの森、森のある荒野でスポーンします。ワイルドフラワーはシラカバの森、シラカバの原生林、草地でスポーンします。
落ち葉、ワイルドフラワーはともに、一つのブロック空間に1~4つの葉(花)を設置できます。桜バイオームで入手できる桜色の花びらと同じ仕様です。

茂み
新たな装飾ブロックとして、草ブロックに似た茂みブロックが追加されました。平原や森林などのバイオームで生成されます。

ホタルの茂み
新たな装飾ブロックとして、ホタルの茂みが追加されました。川辺や沼地に生成されます。ブロックの一部が白く点灯しており、夜になると茂みの周りに白いパーティクルが発生します。


枯れ草
新たな装飾ブロックとして、背の高い枯れ草と背の低い枯草が追加されました。他の草系の装飾ブロックと同様に草ブロックに配置できるほか、他のブロックでは設置できない砂やテラコッタ、土に配置できます。
サボテンの花
サボテンに花が追加されました。ワールドに生成されるサボテンに追加で生成されることがあります。また、プレイヤーが設置したサボテンが成長するときに、一定確率でサボテンブロックではなくサボテンの花が生成されます。

スポーンエッグのテクスチャ
スポーンエッグのテクスチャが一新され、見た目に各モブの特徴がより盛り込まれるようになりました。

オオカミのサウンド変更
オオカミに新たに6種類の鳴き声が追加されました。各オオカミは従来の鳴き声と合わせて7種類のなかからランダムで鳴き声を割り当てられます。
環境音の強化
砂漠と荒野のバイオームであらたな環境音が再生されるようになりました。
ロードストーンのレシピの簡略化
ロードストーンのレシピが変更され、鉄のインゴット一つと模様入り石レンガ8つでクラフトできるようになりました。また、荒廃したポータルのチェストから入手できるようになりました。
(JAVA)倒木
統合版では存在した倒木がJAVA版でもスポーンするようになりました。森林やシラカバの森バイオームでまれにスポーンします。

一部の取引の調整
行商人と製図家の取引が更新されました。
行商人は各種原木ブロック、エンチャントされた鉄ツルハシ、透明化ポーションを販売するようになります。
製図家は、現在のバイオームと異なるバイオームの村や建造物の地図を販売するようになります。
おわりに
このアップデートでは、紹介したようにさまざな装飾がやモブの亜種が追加されたことで、より探索が楽しくなる要素が多いです。
ぜひ、ゲームをアップデートして新しいワールドを探索してみてください。
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