【はじめてでも分かる】Lumine Proxyってなに?統合版サーバーを守るための完全ガイド
誰でも理解しやすいように一部例えなどを使用します。
【目次】
1. まずは「プロキシ」ってなに? 2. Lumine Proxyってなに? 3. どんなサーバーが狙われやすいの? 4. どんなことをされるの? 5. 守るための4つの考え方 6. 今日からできる対策 7. もしボットが来たら?(あわてないための手順) 8. よくある質問 9. さいごに
1. まずは「プロキシ」ってなに?
難かしそうな言葉ですが、たとえると簡単です。
マイクラで遊んでいるとき、あなたの スマホ・ゲーム機・パソコン(ここでは「端末」と呼びます)と、サーバーは、ずっと「お手紙」をやりとりしています。「今ここに移動したよ」「ブロックをこわしたよ」「チャットでこう言ったよ」…という内容です。
ふつうは、このお手紙は 端末 → サーバー へ まっすぐ 届きます。
「プロキシ」は、このお手紙のとちゅうに入りこむ「中継の人」です。お手紙はいったん中継の人に渡されて、そこからサーバーへ届けられます。
中継の人がまじめなら問題ありません。でも、もし中継の人が わるいこと を考えていたら…?お手紙の中身をこっそり書きかえて、サーバーに「ウソのお手紙」を届けることができてしまいます。

2. Lumine Proxyってなに?
Lumine Proxyは、この「わるい中継の人」の役をするチートツールです。
ふつうのチートは、ゲームそのものを改造します。Lumine Proxyは、ゲームはそのままで、とちゅうのお手紙(通信)を書きかえます。
そのため、
・ゲーム機やスマホでも使えてしまう
・見た目はふつうのプレイヤーと区別がつきにくいという、やっかいな特徴があります。
さらに、人が操作しない「ボット(自動で動くアカウント)」を何人も一気にサーバーへ送りこむ使われ方もします。
3. どんなサーバーが狙われやすいの?
プロキシは「どこに接続するか(サーバーの住所=アドレス)」が分かっていないと使えません。なので、住所がみんなに公開されているサーバーほど狙われやすくなります。
・専用サーバー(BDS・レンタルサーバー)… いちばん狙われやすい → 住所(アドレス)を公開していることが多いからです。・Realms … 狙われることがある → 招待コードが広まると入れてしまいます。・個人ワールド(フレンドだけで遊ぶ) … 狙われにくい → そもそも住所を知られにくいからです。

4. どんなことをされるの?
よくある被害はこんな感じです。
・ボットの大量参加 短い時間に、知らない名前の人が5人、10人と次々に入ってくる。ラグや荒らしの原因になります。
・入ってすぐ荒らして、すぐ抜ける 管理者が気づく前に建物をこわして、すぐにいなくなります。
・BANしても、名前を変えて戻ってくる 名前だけでBANしていると、名前を変えるだけで入れてしまいます。
・何度も入ったり抜けたりする(入り直し連打) サーバーに負担をかけたり、チェックのスキマをさがしたりします。
また、「eggnet」のようなサービス経由で、知らない人がワールドに入ってくるという話もあります。決まったメンバーだけで遊ぶなら、許可リスト(ホワイトリスト)を使うのがいちばん確実です。
5. 守るための4つの考え方
むずかしく考えなくて大丈夫です。守りかたの基本は、この4つだけです。
① 名前ではなく「ID」で覚える
プレイヤーの「名前」は、名札のようなものです。つけかえられてしまいます。 「ID」は、アカウントごとに決まっている会員番号のようなものです。名前を変えても変わりません。 だから、BANするときは名前だけでなくIDでも止められると、名前を変えて戻ってきても入れません。

② できれば「入る前」に止める
専用サーバー(BDS)なら、プレイヤーがワールドに出てくる前、つまり「玄関の前」で止めるしくみを作れます。 Realmsや個人ワールドでは玄関の前では止めにくいので、「入った瞬間」にチェックして追い出す形になります。

③ あやしいサインを見のがさない
ボットやプロキシには、ふつうの人にはあまりない「クセ」があります。

・描画距離(どこまで見えるか)が0になっている
・名前が記号だらけ、1文字だけ、宣伝の文字(discord.gg など)が入っている
・1分間に何度も入り直している
・知らない人が、短い時間に何人もまとめて来る ・ワールドに入ったのに、いつまでたっても姿が出てこない
④ 記録(ログ)をのこす 「いつ・だれが入ったか」「名前やIDが変わっていないか」を記録しておくと、あとから調べられます。
6. 今日からできる対策
むずかしい道具がなくても、できることはたくさんあります。
【専用サーバー(BDS)の人】
・Xboxへのログインを必須にする サーバーの設定ファイル(server.properties)の online-mode を true にしておきます(ふつうは最初から true です)。
・決まったメンバーだけで遊ぶなら「許可リスト」を使う allow-list を true にすると、リストに登録した人しか入れなくなります。
・サーバーの住所(アドレス)を、むやみに公開しない 募集するときも、Discordの中だけ
・信頼できる人だけ、などにすると安心です。
【Realmsの人】
・招待コード(招待リンク)を広めない
・あやしい人が入ってきたら、招待リンクを作り直す 前のリンクは使えなくなります。
【全員共通】
・OP(管理者の権限)は、信頼できる人だけにわたす
・ワールドのバックアップをこまめにとる
荒らされても、もとに戻せます。
・参加の記録やチェックをしてくれるアドオンを入れる 名前やIDのチェック、ログの記録などを自動でやってくれるものがあると、ぐっと楽になります。
ちなみに私も、参加した人の名前やIDのチェック・記録をまとめて行える「Server Guard」というアドオンを配布しています。よかったら使ってみてください。
Server Guard↓


7. もしボットが来たら?(あわてないための手順)
1. まずは入口をしめる BDSなら許可リスト(allow-list)をONにする、Realmsなら招待リンクを作り直す。 これ以上、知らない人が入ってこないようにします。
2. 記録を見る だれが、いつ入ってきたのかを確認します。
3. あやしい人をBANする できれば名前だけでなく、IDでもBANしておきます。
4. 被害を確認して、もとに戻す こわされた場所があれば、バックアップから戻します。 落ち着いたら、入口をもとに戻します。

8. よくある質問
Q. Lumine Proxyを使っている人は、見て分かりますか?
A. 見た目だけでは、ほとんど分かりません。 だからこそ「あやしいサイン」(入り直しの連打、変な名前、描画距離0など)を記録して、まとめて見ることが大切です。
Q. 日本語の名前の人は、あやしいですか?
A. いいえ。いまのゲーマータグは日本語も使えます。日本語の名前というだけで、あやしいわけではありません。
Q. 100%防ぐ方法はありますか?
A. 残念ながら、100%はありません。新しいアカウントを作られると、それは「はじめての人」として入ってきます。 ですざ、「入りにくい・荒らしにくい・すぐバレる」サーバーにしておくだけで、狙われることはぐっと減ります。
Q. 個人ワールドでも気をつけたほうがいいですか?
A. フレンドだけで遊ぶなら、狙われることはほとんどありません。 ただ、知らない人をフレンドに入れるときは少し気をつけましょう。
さいごに
サーバーを守るのは、むずかしいことではありません!「名前ではなくIDで覚える」「あやしいサインを見のがさない」「記録をのこす」。そして「入口(アドレスや招待リンク)を広めすぎない」。これを意識するだけでも、ぐっと安全になります!
みなさんが安心して遊べるサーバーづくりの参考になればうれしいです!


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