南海トラフ巨大地震に関する舞都での鉄道運転について

KR/MR舞都では、30年以内に80%の確率で発生すると予想される南海トラフ巨大地震について、発生時の対応を以下に記します。

1 南海トラフ想定震源域内で、マグニチュードが7未満の地震が発生した場合
1-1 想定震源域のうち、和歌山県・徳島県・高知県沖で発生した場合
安全確認のため最大3時間全線で運転を見合わせます。安全確認後間引き運転を行います。
1-2 それ以外の震源地で地震が発生した場合
通常通り運転します。
1-3 南海トラフ地震臨時情報が発表された場合
「調査中」の段階では、1-2または1-3と同様の対応を取ります。
「巨大地震注意」が発表された場合、沿岸部の路線の列車の本数を減らします。
「調査終了」が発表された場合、運転を再開します。

2 南海トラフ想定震源域内で巨大地震が発生した場合
2-1 マグニチュードが7クラスの場合
全線で当日の運転を取りやめます。津波の被害が予想される路線では、乗客を安全な場所に避難させるよう指示します。
内陸部や高架区間では安全が確認され次第各駅停車のみ運転を再開します。
2-2 マグニチュードが8以上の場合
路線状況にかかわらず、乗客および乗務員・職員の安全確認のため運転を取りやめます。ライフラインの状況によっては運休が長引く恐れがあります。
2-3 南海トラフ地震臨時情報「巨大地震警戒」が発表された場合
臨時の避難列車が充当されます。すべての路線の通常運転が取りやめになります。

3 巨大地震による被害について
3-1 津波
沿岸部の路線は津波の影響を受けやすく、完全復旧には多くの時間を費やすことが予想されます。代替バスを運行する予定です。
3-2 地震による建物の被害
構造物に被害が出た場合は、それほど影響がない区間は運転再開、中程度の損害であれば徐行運転、損傷が激しい場合は応急復旧するまでの間運転見合わせとなります。