【注意】
このTaleはスピンオフ作品となっております。肩の力を抜いて閲覧してください。
凛「さあ始まりました今週のぶら凛旅!今日は霞がお休みなので、スペシャルゲストのカルミアさんに来て頂いております!それではカルミアさん、意気込みをどうぞ!」
カルミア「帰りたいです」
凛「素敵なお返事ありがとうございます!それでは早速いってみましょー!!」
凛「やってきましたよ雪山!うわぁ〜やっぱ寒いですね!私雪山に来るの人生初なんですよ!」
カルミア「雪山って旅番組にしてはカロリー高くないですか?」
凛「細かいことは気にしない!あ、あそこに第1村人がいますよ!もしもーし?」
少女「うわっ!?ビックリした!どこからきたんだ君たち!?」
凛「山のふもとからです!ここで何してたんですか?」
少女「え、その、そうだな…ここを守ってるというか、なんというか…」
凛「この山のガーディアンってことですか?すごい!!皆さん、これはすごい人に出会っちゃいましたよ!」
少女「うーん…?まあ、ちょうどよかったさ、君たちが来てくれて。ボク、ちょうど退屈してたんだ。ここ何にもないし、暇で暇で仕方なくってさ?」
凛「まあ1人だと辛気臭くもなりますよねー…そうだ!ちょっとでも気分を上げるために、ニコニコ笑ってみてはどうでしょうか!」
少女「えっ、ちょ、ちょっとそれは…」
凛「いいじゃないですか笑顔!ニコッと笑えば、気分も少しは晴れますよ!ほら、カルミアさんも一緒に笑って笑って!」
カルミア「嫌です」
少女「うっ…うぅ…」
少女「うわああああああぁぁぁぁ!!!!」
……
カルミア「泣きながら逃げちゃいましたけど」
凛「うーん…まあ、シャイガールだったんでしょう!霞もそういうとこあるから気持ちはわかるよ!うんうん!」
カルミア「たぶんそういうんじゃないですよ」
凛「そういうもんなの!さあ、次行くよー!」
翼女「うーん…この1から6のコンパスが何を表してるのか……」
凛「あどうも、こんにちは?」
翼女「ひゃあっ!?急に誰!?」
凛「あ、わたしは魔法少女の凛!こっちは相棒のカルミア!」
カルミア「それやめてください?」
凛「あなたを取材しにきました!可愛らしい翼ですね?」
翼女「え、ありがとう…じゃなくてね?そうだ、あなた達ここがどこか知らない?今猫になったりトカゲになったり大変なんだけど…」
凛「え、私は知らないよ?相棒のカルミアが道を繋げてくれただけだから。」
カルミア「それやめてください?」
翼女「そう…あ、それならその…カルミア?さんが帰り道開いてくれない?」
凛「それは謎解き脱出マップとして成り立たないからNGだねー」
翼女「…??」
カルミア「無造作に第四の壁超えるのやめませんか?」
凛「そうだ、どうしてその翼が生えたの?もしかして生まれつき!?」
翼女「それは話すとちょっと長くなるんだけど、精神チャンバーってのがあってね…」
凛「あ、こういうの?この-1とか書いてるやつ。押してみよー!」
翼女「えっ」
<カチッ>
翼女「………」
凛「あれ?大丈夫ですか?おーい?」
翼女「縺薙s縺ェ譎ゅ▲縺ヲ菴輔@縺溘i濶ッ縺??縺九o縺九i縺ェ縺上↑繧九h縺ュ」
凛「えっ」
翼女「縺ェ繧薙°豌励∪縺・縺?°繧峨◎繧阪◎繧榊クー縺」縺ヲ繧ゅi縺」縺ヲ縺?>? 譛ャ蠖薙↓逕ウ縺苓ィウ縺ェ縺?s縺?縺代←」
凛「やばいやばいやばいやばい!!!!」
凛「びっくりしましたね〜!まさかあんなにバグるとは…」
カルミア「そんな言葉で済むんですかあれ…」
凛「まー、感圧版を踏んだらバグることくらいあるよね!さー、次行こう!」
凛「ごぼぼぼごぼぼ!?(なんで水の中スタートなの!?)」
カルミア「(だって繋げた先が水で沈んでたんですもん)」
凛「ごぼぼ…ごぼぼぼごぼーぼぼ!?(この人…直接脳内に!?)」
少年「(あれ、あそこに人がいますよ?)」
巫女「(え、ほんまやん!助けてあげなあかんのちゃう?)」
凛「ごぼぼごぼぼぼごぼぼ!?(なんで皆揃って脳内に直接言葉をぶち込むスキル持ってんの!?)」
<移動>
凛「いやー、助けて頂きありがとうございます!」
巫女「ビックリしたわぁ…まさかあの沈没街に人がおったなんてなぁ?」
凛「いや、この場所を取材しようとしたら急に水だったんです!」
巫女「ごめんなんもわからん」
少年「僕らのことを取材?って言っても、特に目立ったことしてないですけど…」
凛「いやいや、例えばどうしてここにきたのか、とか!今何してるのか、とか!そもそも脳内に語りかけるスキル持ってる時点で普通じゃないんですから!」
巫女「なるほど、うちらに答えれることなら答えたるで!うちら、今はここでガラスやらランプやらを探してんねん!」
凛「ほう!その心は!」
巫女「知らへん」
凛「なるほど!ありがとうございました!次行きましょう!」
カルミア「急に頭悪くないですか?」
凛「だって知らないのなら仕方ないし…」
巫女「そうやそうや!知らんのなら仕方ないねん!」
カルミア「(真顔背景宇宙)」
少年「じゃあ、そろそろ探索再開しません?」
巫女「あー、そうやな。君らのお陰でええ気分転換になったわ!ありがとうな!」
<ザプン>
凛「いやー、いい人たちでしたね!さて、それじゃあ改めて次行きましょうか!」
カルミア「帰らせてください」
凛「ダメ!」
凛「どんどん行きますよー!次は…ここどこだろう?どこかの洞窟ですかねー?」
女の子「おや、ようこそ”プレイヤー”達!君たちには、ここから脱出してもらう!」
凛「うぉわ〜〜なんだか前衛的な服してますね!お腹とか冷えないんですか?えい」
女の子「ぴゃあ!?」
カルミア「初対面でお腹つつくの人としてどうなんですか…」
凛「えへ、ちょっと服が凄すぎて思わずつつきたくなってさぁ…あ、もしかしてカルミアさんもつつかれたかったの!?もー、言ってくれればいいのにー!」
カルミア「どっかで近いうちに見たことないくらいデカい地雷つついて爆散する呪いをかけました」
女の子「ちょ、ちょっと!私を置いて盛り上がらないでくれ!!」
凛「あそうだ、そういえば取材しにきたんだった!では改めて、名前を教えて貰えますか?」
女の子「始まる前からこんなに掻き乱されたのは初めてだよ…私の名前は笑蘭。このゲームの主催者さ!」
凛「へー!やっぱりデスゲームの主催者って、こーんな変わった衣服とか着るものなんですかねー?」
笑蘭「ぴぃ!?ちょ、ちょっと、つつくのやめて…!!」
【警告】「赤原 笑蘭」から違反を検知しました。
笑蘭「……!!」
カルミア「…どうしたんですか?そんなに肩を震わせて…」
凛「お、武者震いですか?」
カルミア「もうあなたは黙っててください」
【罰】指でハートを作れ。
笑蘭「……へ?」
カルミア「……?」
凛「^▽^」
カルミア「笑蘭さん、罰とは…?」
笑蘭「いや、それは気にしなくていいんだ、けど…え?指でハート?どうやってするんだ??」
凛「えー!?女の子なんだからできた方がいいよ!tikt○kとかに挙げるときに困るよー!?」
カルミア「ギリ伏字貫通してますけど」
笑蘭「た、たのむ!教えてくれないか、凛師匠!!」
凛「ふふん、任せなさい!カルミアさんも一緒にレクチャーしてあげるよ!」
カルミア「嫌です」
~two thousands years later~
笑蘭「ˊᵕˋ💦」
凛「^▽^✨️」
カルミア「._.(裁縫中)」
凛「よーし!これで君も指ハートマスターだね!笑蘭ちゃん可愛いからきっとバズると思うよ!」
笑蘭「…?よ、よくわかんないけど助かった!ありがとう!」
カルミア「…あ、終わりました?ではそろそろ次に行きましょうか。」
凛「うん!笑蘭ちゃん、また遊ぼうねー!」
スカーケル「あれが宝物庫…!なんかワクワクするな!」
スカーケル「きみ、典型的な男子って感じするよねー…」
凛「こ゛ん゛に゛ち゛わ゛ーーーーー!!!!(3939db)」
スカーケル「「うわあああああっ!?!?」」
凛「ふふん、驚いたでしょ!私の名前は凛、こっちは相棒のカルミア!今日はあなた達のことを取材しに、はるばる遠方までやってきました!」
カルミア「はるばる(ドアtoドア)ですけどね」
凛「いいのいいの!そんなことより、ここで何してるんですかー?」
スカーケル「えーと…?まあいいか。俺たちは今、地底人を救おうと奮闘してるとこだ!大地の悲報ってやつを集めればいいらしいからな!」
スカーケル「誤字してるよ、それだと【悲報】になっちゃうからね?」
スカーケル「唐突にメタ視点になるのやめません?」
スカーケル「えっ!?みて、スカーケルさん!私たちの名前がスカーケルになっちゃってるよ!?」
スカーケル「メタ視点やめません?」
スカーケル「あぁ、悪い…それ、俺のせいなんだ。俺のせいで、皆がスカーケルになっちまう…」
スカーケル「えぇー!?どうしよう!このままじゃこの番組がわけわかんなくなっちゃうよ!…あれ?スカーケルさん、誰に電話してるの?」
スカーケル「え?ああ、宅配便に連絡してます。…あ、もしもし?私です。急で申し訳ないですが、3分前の私の口を召喚して頂いてもよろしいですか?」
スカーケル「??何を言って…え何!?口が浮いてる!?…え、凛?あそうだ!私、凛だ!」
カルミア「よし、対処できましたね。彼らの元の名前はわからないのでどうにもなりませんが…大事にならないうちに、次の場所にいきましょう。」
凛「お、おっけー!ごめんなさい、またいろいろ収まったら取材にきますねー!!」
-異空間ワープ-
スカーケル「…え?今のも地底人の一種だったのか?」
スカーケル「えっとー、たぶん私たち疲れてるんだよ…」
ミカ「え?紫、あなたは何をしているのですか?」
カルミア「ええ…はい、本当になにしてるんでしょうね…」
凛「ウワーーー!?え天使!?テンシナンデ!?!?ちょちょっと握手してもらっていいですか!?」
ミカ「こんなに取り乱されると、かえって調子が崩れますね…わたくしの名前は旅籠 美戈。ミカで構いませんよ。」
凛「ミカさん!私天使とツーショットしてバズりたいよ!!ツーショットしませんか!?」
カルミア「さっきから底の浅い欲望出し散らかしてるの恥ずかしいのでやめてください」
ミカ「ええ、”つーしょっと”が何なのかはわかりませんが…構いませんよ。」
凛「よーしきた!笑って笑ってー!はい、チーズ!\カシャッ/」
ミカ「…これで良いのでしょうか?」
凛「うん、オッケー!ばちばちばっちりのバッチグーだよ!!」
カルミア「ミカさん、この子のことはあまり深く考えるとダメですよ。脊髄で動く子なので…」
ミカ「????」
凛「ありがとうミカさん!じゃあ私たち、次のとこ行かなきゃだから行ってくるね!また会おうねー!ノシ」
ミカ「ええ、またいつでも来てくださいね。紫もですよ。」
カルミア「あなたは優しすぎますよ、もう…」
ジオ「えお前なにしてんの」
カルミア「こっちが聞きたいです」
凛「こんにちは、凛と申します!カルミアさんにはスペシャルゲストとして付いてきて貰ってます!こちらの方は妹さんですか?可愛らしい子ですね〜!」
ジオ「まあカルミアの知り合いならいいか…こっちは俺の妹のアルビノってんだ。シャイな子だからあんまり刺激するなよ?」
凛「了解です!うわぁ〜綺麗な銀髪ですね!かわいい〜!撫でてもいいですかコレ!?」
カルミア「扱いが近所の犬すぎませんか?」
凛「アルビノちゃんかわいいね〜!わしわしわしわし!」
ジオ「あ、おい初対面で刺激しすぎたら…」
アルビノ「キュッ(祈るポーズ)」
凛「え゚」
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【この世のものとは思えない爆発音.mp3】
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凛「げほげほっ…あ、アルビノちゃんがオチを付けてくれたので、今回はこれで終わりにしま〜す…来週もまた見てくださいね!それでは〜!!」
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ガム&イト「「……なにこれ?」」
フローギアス「ん、これ?これは私が好きだった”突撃!凛ちゃんのぶら凛旅”っていう番組だよ!毎週みてたな〜!そういえば私もちょっとだけ出演してたよ!みたみたー?」
コメント
終始にやにやが止まらなかったですw
めちゃくちゃ最高でした!w
ありがとうございます!
初めての試みでしたが、楽しんで頂けてなによりです✨