マインクラフトのワールド内で作成した建築物をカプセルに収納して持ち運び、カプセルを投げることでいつでも収納した建築物を展開できるようになります(建築物の中にチェストも入れられます)
↓ ゆるーい実況動画内で紹介しています
※ 動画内の扉とベッドが増えるバグは修正済みです
重要な注意点
本システムでは、地中の最下部が作業領域として自動的に使用されるため、地中の最下部に存在していた鉱石や建造物などが失われる可能性があることに注意して下さい
建造物を名前ごとに初めて収納した場所のチャンクは自動的に常時読み込まれるように設定されるため、大量のカプセル化によってシステムの動作が遅くなる可能性があることに注意して下さい
地中の作業領域を使用する仕組みであるため、Y座標が低すぎる場所では機能しない(オーバーワールド:マイナス32以下、ネザー・エンド:プラス32以下)ようになっていることに注意して下さい(例えば、低い土地設定によるスーパーフラットの世界では上空に移動するまで機能しません)
導入方法
ダウンロードした圧縮ファイル(zip)を下記のフォルダ内に配置します
.minecraft/saves/(ワールド)/datapacks
手順1の実施より前に対象ワールドが起動されていた場合には、対象ワールドで下記のコマンドを実行してデータパックを再読み込みします
/reload
導入後の初期手順
対象ワールドで下記のコマンドを実行します
/function minacra:systems/core/reset
/function minacra:tools/capsule/processor/request-start
- ※ 上記コマンド実行の直後に「システム用の中央防具立てが見当たりません」という赤いメッセージが複数回表示されることがありますが、数秒たった後に同メッセージが表示されなくなれば、正しく機能しています
使い方
収納したい建造物と、額縁と、名前付きのスライムボールを用意します
建造物のどこかに額縁を貼り付けます
額縁に名前付きのスライムボールを入れます
名前付きのスライムボールを額縁の中でクルクルと回します
一周回すと「領域編集モード」となりパーティクルが発生します
緑色のパーティクルで囲まれた領域が収納される領域である事を示しています
額縁を張り付けたブロックの上下左右の面に、石のボタンやレバーを取り付けて操作すると、収納する領域を拡大することができます
石のボタンを押すと、押し込んだ方向の先にある境界が奥に移動し、収納する領域が広がります
レバーを倒すと、上記とは真逆の方向の先にある境界が奥に移動し、収納する領域が広がります
編集している領域の各辺のブロック数が14を超えると3に戻ります
名前付きのスライムボールを額縁の中で更にクルクルと回します
一周回すと、指定した領域のすべてのブロックが消えてスライムボール内に収納されます(カプセル化される)
その場所(チャンク)のパワーは使用中となり、同じ場所(同じチャンクの範囲内)でのカプセル化することはできなくなります
収納済みのスライムボールを手に持って投げる(落とす)と、収納されていた建造物が展開(出現)されます
後から作成した同じ名前のスライムボールであっても同じように動作します
その際、既に別の場所で同じ名前のカプセルが展開済みであった場合には、その建造物は直ちにカプセル内に収納されます
展開している建造物に張り付いている額縁内のスライムボールを取り外すと、建造物は再びカプセル内に収納されます
展開された領域内に新たな額縁を貼り付けると、その領域に応じたスライムボールが額縁内に現れ、それを取り外すことでも建造物をカプセルに戻す事ができます
展開している建造物に張り付いている額縁内のスライムボールを一周回すと、建造物のカプセル化は初期化(クリア)されます
使用していた名前付きのスライムボールのカプセル内は空っぽになり、使用されていた空間のパワーも開放されます
詳細な注意点
ワールド(オーバーワールド・ネザー・エンド)をまたいで持ち運ぶことはできません(同名であってもワールドごとに別のカプセルとして扱われます)
額縁や作物など、収納できないものもあります
名前の付いていないスライムボールでは機能しません
収納できる領域の各辺の最小ブロック数は3x3x3、最大ブロック数は14x14x14となります
こんなときは?
新しく設置した額縁から名前付きのスライムボールが自動的に外れてしまう(または機能しない)場合には下記の原因が考えられます
その名前のスライムボールは既にカプセル化されている
その場所(チャンク領域)のパワーは既に使われている(以前その場所で新しくカプセル化したことがある)
同じ名前のスライムボールを使って他の場所でカプセル化しようとした
Y座標が低すぎる(オーバーワールドはマイナス32より低い位置で、ネザー・エンドはプラス32より低い位置では機能しなくなります)
名前付きのスライムボールが展開しない場合には下記の原因が考えられます
その名前のスライムボールはカプセル化されていない
プレイヤーが投げていない(矢によって額縁から外れたものやドロっパーから放出した物は展開されません)
Y座標が低すぎる(オーバーワールドはマイナス32より低い位置で、ネザー・エンドはプラス32より低い位置では機能しなくなります)
展開していた建造物が自動的にカプセル内に収納された場合には下記の原因が考えられます
他の場所で同じ名前のカプセルが投げられた
自動的に使用される作業領域は下記となります
XYZ方向に16マスずつの範囲で定義される領域を「単一作業領域」と呼ぶこととし、オーバーワールドの最低Y座標をマイナス64、ネザー・エンドの最低Y座標を0とすると、
ワールドの中心の最も下からひとつ上に位置するX±1およびZ±1の計4つの単一作業領域
新しいカプセルに建造物を初めて収納した場所の最も下に位置する1つの単一作業領域
本データパックはベータ版(詳細なテストが完全には行われていないバージョン)です
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