概要
当アドオンはクリエイター向けに、コマンドや他アドオンからできるだけいじりやすく設計されたタイマーアドオンです。タイマーの設定や起動、時間切れの検知、現在値の取得等が出来ます。
当アドオンを利用するためにはBetaAPIsをOnにする必要があります。バグや提案等の連絡はdiscord@腐った羊羹さん#9758までお願いします。
使用方法
これらの情報はMinecraft内でもscriptevent timer:helpを実行することで閲覧可能です。
タイマーの利用
当アドオンのタイマーの操作はscripteventの名前空間timerにて行います。以下は実行可能なコマンドの一覧です。
start
stop
reset
setting
timeOfLimit(Int)
制限時間を指定します。カウントダウンの場合はこの値からタイマーがスタートし、カウントアップの場合はこの値になったときタイマーが終了します。
countType(Int)
カウントアップかカウントダウンかを指定します。前者の場合は0, 後者の場合は1を指定してください。
displayFormat(String)
タイマー表示のフォーマットを指定します。以下の文字列は、表示時に対応した値に置き換えられて表示されます。
(Ex. displayFormatを”Timer{%h : %m : %s}”に設定し、現在値が3666の時、”Timer{1 : 1 : 6}”と表示されます。)
%h
タイマーの現在値のHour部に置き換えられます。
%M
タイマーの現在値のMinute部に置き換えられます。こちらは60以上の値に置き換えられる可能性があります。
%m
タイマーの現在値のMinute部に置き換えられます。こちらは60未満の値にしか置き換えられません。
%S
タイマーの現在値のSecond部に置き換えられます。こちらは60以上の値に置き換えられる可能性があります。
%s
タイマーの現在値のSecond部に置き換えられます。こちらは60未満の値にしか置き換えられません。
entityQueryOptions(JSON)
タイマーを表示するプレイヤーの条件付けをします。詳細はGametest公式リファレンスを参照してください。
switchHideTimer
getCurrentTime
タイマーの現在の時間をスコアボードに抽出します。どのスコアボードに抽出するかをmessage引数でJSON形式で指定してください。
objective
scoreboardのobjectiveIdを指定してください。
parspective
scoreboardのdummyPlayerの名前を指定してください。
タイマーイベントの検知
当アドオンはタイマーが何かしらのアクションを起こした際に以下のfunctionないしscripteventが実行されます。scripteventの名前空間はtimerです。他アドオンから利用する際はぜひご活用ください。
Scriptevent
stopEvent
scripteventでtimer:stopが実行された際に呼び出されます。
resetEvent
scripteventでtimer:resetが実行された際に呼び出されます。
finishEvent
タイマーが時間切れになった際に呼び出されます。
actionPerSecond
タイマーが起動中、1秒(20ticks)毎に呼び出されます。message引数で現在値が与えられます。
Function
timer/stop
scripteventでstopが実行された際に呼び出されます。
timer/reset
scripteventでresetが実行された際に呼び出されます。
timer/finish
タイマーが時間切れになった際に呼び出されます。
timer/actionPerSecond
タイマーが起動中、1秒(20ticks)毎に呼び出されます。
更新履歴
1.0.0 (2023/03/12)
タイマーアドオンをリリースしました。
コメント
配布マップに使いたいので、借ります。