メリークリスマス! どうも磊々です。
「謎解きツリーとオーナメント」を公開させていただきほぼ2年が経過しました。おかげ様で、現在クラフターズコロニー様と他サイトを合わせて1000を超えるダウンロード数となり、たくさんの方に遊んでいただけて非常にありがたい限りでございます。
いまさらではありますが、当マップの攻略解説やちょっとした裏話とか(思い出せればですが)を記していきたいと思います。
なお当記事では、おまけ謎やヒントなどネタバレになる内容を多分に含んでおりますので、謎解きツリーを未プレイの方はご覧にならないようにお願いします。
ではさっそく次から解説を始めていきます。分からないところなどありましたら、コメント頂ければ気づいたタイミングで追記や修正が出来ればと思います。
1.色の間

最初の部屋は、桜、アカシア、ダークオークの木材に対応する色を答える謎です。上の画像では隠れて見えませんが、アカシアの塔の裏にヒント猫ちゃんがいますのでまずはそちらを確認しましょう。この部屋で得られるヒントは以下の通り。

この部屋は奥のブラックストーンのボタンが答えの入力装置で、手前に4つ並んでる石のボタンは謎を解く手がかりとなっています。奥に浮いている9つの小さいブロックは、答えをこの9色から選ぶということと、それぞれの色の合成における関係を表しています。通常は例えば赤と青を混ぜると紫になることが知られていると思いますが、この部屋では9色の輪に従ってのみ色の合成が成り立ちますので、赤と青を1:2の割合で混ぜ合わせた時のみ紫を作ることが出来ます。
画像は省略しますが、手前の石のボタンの内、黄色を押すと上の画像通りアカシアのみが3段積み上がり、緑を押すとアカシアが1段とダークオークが2段積み上がり、赤のボタンを押すと桜が2段、アカシアが1段積み上がります。これらはその色を作るためにどの色を足せばいいかを表すヒントとなっています。
黒は上の9色の輪っかにはありませんが、ヒントの5にもある通り、色の三原色を表す知識ヒントとなっています。黒のボタンを押すと桜もアカシアもダークオークも1段ずつ積まれるため、ここまでヒントを見ると答えがそれぞれ色の三原色である、黄色(yellow)、青緑色(cyan)、赤紫色(magenta)のいずれかであることが分かります。
黄色の石のボタンを押した時はアカシアのみが積まれましたから、【アカシア】に対応する色は【黄色】であると確定していいでしょう。
次に緑を押した時を見てみましょう。こちらではアカシアが1つに加えて、ダークオークが2段積まれていました。黄色に混ぜて緑の方へ寄せられるのが青緑と赤紫どちらかといったら、名前にも入っていますから青緑でしょう。ということで【ダークオーク】は【青緑】としましょう。とすると残る【桜】は【赤紫】で確定ですね。
これがいちおう想定の解き方ですが、数学的に考える方法も一つ解説しておきます。内容的には中学校1年生くらいの内容だと思います。数学を勉強してるとこういうところでも使えるよ、という実例でもありますね。
アカシアが黄色であることは黄色を押した時点で推測できるとして、緑を押したとき(アカシア1段、ダークオーク2段)について考えていきましょう。
まず、黄色を任意の定数Aと置き、時計回りにA+1、A+2と増加するとします。すると黄色から時計回りに二つ進んだところにある緑はA+2となります。求めたいダークオークはまだどの色かわかりませんから、不明な数Xとします。色を混ぜるというのは実はそれぞれの色の平均値を求めるのと同じことです。平均値を求める方法は[すべての要素の合計]÷[要素の数]=[平均値]ですので、これらの関係を式にすると、
(A+2X)/3=A+2
となります。これを計算すると、
A+2X=3(A+2)
A+2x=3A+6
両方からAを引くと、
2X=3A+6-A
2X=2A+6
2X=2(A+3)
X=A+3
となり、ダークオークは黄色から時計回りに3つ進んだところの色、すなわち青緑であるということが求められます。赤の時は時計回りではなく反時計回りにA+1、A+2と振っていけば、計算式は全く同じ結果になりますね。計算すると桜が赤紫であることが求められます。
2.壺の間

2階は壺の間と題しまして、壺の正しい模様を当てる謎解きとなります。いわゆるヒット&ブローと呼ばれるものですね。
壁際の壺の下にあるボタンを押すとその壺の模様の欠片を入手できるのですが、この部屋がヒット&ブローであることは実はその壺の欠片のアイテム説明欄にしか書かれていません。脱出マップにおいて手元に自動的に入ってくるアイテムの説明欄はあまり読まれない傾向にありますので、ここにしか書いていなかったのは反省すべき点ですね。皆さんも脱出マップを作る際は、説明欄を読んでほしいアイテムは直接付与ではなく、チェストなどに入れて入手の際にアイテム説明欄が見えるようにしましょう。
アイテム説明欄には「模様一致、方向不一致:10点 模様、方向共に一致:25点」と書かれています。さて、この部屋のヒントはこちら。

正直ヒット&ブローの攻略法には詳しくないのであまり解説することはないですが、自分なりにこうやったら早く見つけられるんじゃないかなあというのを書いていこうと思います。以下、壺に使われている模様を「あたり」、そのうち「模様一致」または「完全一致」、使われていないものを「はずれ」と呼称します。
説明を簡略にするためにそれぞれの壺の模様を左から順にA,B,C,D,E,Fとして、まずAABCの組み合わせで入れます。その時の点数でそれぞれパターンが絞られますので、それを参考にABBCなど組み合わせを変えて推理していきます。以下に点数ごとにどういう組み合わせが考えられるかを羅列しておきます。
10点:10.0.0.0「Aは確定はずれ、BとCのどちらかが模様一致、もう一方ははずれ」
20点:10.10.0.0「AがはずれでBCは模様一致」or「Aが模様一致×2でBCは両方はずれ」
25点:25.0.0.0「BCのどちらか一方のみ完全一致、もう一方とAは確定はずれ」
30点:10.10.10.0「Aが模様一致×2、BCのどちらかが模様一致でもう一方ははずれ」
35点:25.10.0.0「Aがはずれ、BCがそれぞれ模様一致と完全一致」or「BCがはずれ、Aが片方完全一致でもう片方が模様一致」
40点:10.10.10.10「すべて模様一致」
45点:25.10.10.0「Aが完全一致と模様一致、BCどちらかが模様一致」or「BCどちらかが完全一致、Aが模様一致×2」
50点:25.25.0.0「Aは確定はずれ、BCが完全一致」
55点:25.10.10.10「ABCはすべて当たりだが、完全一致はどれか1つのみ」
60点:25.25.10.0「Aが模様一致と完全一致、BCが模様一致とはずれ」
65~70点:どんな組み合わせでも存在しない
75点:25.25.25.0【AABCなど2+1+1の組み合わせでは存在しえない(模様一致も発生するため)】
80点:存在しない
85点:25.25.25.10「ABC完全一致、Aの片方のみ模様一致」
90点以上:存在しない
以上より、点数でだいぶパターンが絞り込めます。これを使うと答えが求めやすいんじゃないかなぁと思います。このフロアについてはとにかくいろいろ入れてみて試すのが正解への近道だと思います。
正解の壺は以下の通りとなります。床の木材を目印に模様を当てはめてください。


3.薬の間


さて3階は薬の間です。この階は2フロア構成になっており、下のフロアは材料や道具が置いてある部屋、上のフロアは大釜や加工壺が置いてある部屋となっています。ここでは指定された薬やジュースを作るのが目的となりますが、本やアイテムなどが様々用意されており、情報の取捨選択が重要となっています。
この部屋のヒントは以下の通りです。

さすがに本の内容やアイテムの詳細を載せると情報過多になるため、核となる「薬の作り方」だけ載せさせていただきます。

一覧で見ると普通に読むよりはわかりやすいですが、これらは見ての通り虫食いの上、ページの順番がめちゃくちゃになっているため、まず文章を読んで推測して並び替える必要があります。
まず、3ページはいわゆる中表紙というやつでしょうから、まずはこれが本来の1ページ目でしょう。続いて、これはレシピの本ですから、材料一覧が書かれている6ページ目がおそらく本来の2ページ目でしょう。ここまではいいとして、残りの5ページがどういう順番か考えていきましょう。
4ページを見てみると、「はじ…に」と書き出しに記されています。これがおそらく「はじめに」であると推測できるので、これが3ページ目だと仮定しましょう。このページの内容は「大釜…..を…熱して」とありますから、まず大釜を加熱するのでしょう。その次の行に「圧……リー」とありますが、材料一覧のページを見るにこれは圧縮ベリーであるということが分かります。圧縮ベリーは、下フロアでハサミを用いてベリーを10個採取し、圧搾の壺(ゴーレムの顔の壺)に入れることで入手できます。
さて、圧縮ベリーを入れて、指示通りかき混ぜる(アレイを右クリックで混ぜることができます)と、大釜の中身が赤くなります。1ページを見れば「液……赤くなったら」と書かれていますから、おそらく5ページ目はこれでしょう。ウツボカズラにブラシを使うことで入手できる緑色の花粉を投入してかき混ぜると、液体と湯気が茶色に変わりました。「…気に色…付いたら」は「湯気に色が付いたら」だったんですね。
さて、残るページは2、5、7ですが、今のうちに順番を推測しておきましょう。
まず7ページですが、2行目に「出来上がり」と書かれていますから、おそらくこれは最後のページでしょう。では2と5どちらが先かという問題ですが、これを推測するために必要な情報は「湯気」と「熱」です。7ページには「湯気が完全……くなったら」とあり、2ページには「湯気が消…………冷ましていく」と書かれています。また、5ページには「熱がなじ…まで」という表記があり、これが「熱がなじむまで」であると推測すると、5ページは熱がある状態での加工であり、2ページは熱を冷ます加工であることが分かるため、5→2→7ではないかという推測をすることが出来ます。
また、7ページで入れるバラの花弁の粉末は「植物図鑑」より熱に弱いこと、「調合の注意・禁止事項」より圧縮ベリー入りの液体は冷却後に再加熱してはいけないことが分かるため、一度消火したら再着火はしないことも推測できます。
以上の情報をもとに加工していくと無事に花の金薬酒が作れるのですが、実はこれ、投入順が材料一覧の順番そのままになっています。これは意図していない、というか何も考えずに順番通りに材料を書いてしまった私の凡ミスです。意外と気づかれはしませんでしたが、とある配信者の方が言及するまで自分でも気づいていなかったのは反省しなくてはいけませんね。
ーーここから12/26追加記事ーー
余談ですが、この部屋の大釜、見た目は1.20だったか1.19だったかで追加された「ブロック表示エンティティ」というもので作っています。ただこれだと見た目は大釜になるけど当たり判定が無くてすり抜けちゃうんですよね。
当マップを遊んでくださった方は気づいたかもしれませんが、この大釜はちゃんと縁に乗ったり中に入ったり(すぐ異物として除去されますが)することが出来るようになっています。では本来存在なかった当たり判定をどうやって生み出しているのか?
それがこちらになります。

このように、側面は板ガラスを設置し、縁の辺の部分は鎖、そして縁の角は蝋燭で当たり判定を作っていたんですね。
こうすることで階段を上ってもジャンプしなければ大釜に落ちることはなく、且つ大釜の中身は問題なく見える程度の縁の高さを作り、大釜の中をちゃんと空洞にして、そして大釜の角に立っても不自然にめり込むことがないようにしていたんです。この角の当たり判定が作れるかが分水嶺でしたが、蝋燭という絶妙なアイテムがあったおかげで何とか完成させることが出来ました。脱出マップっていうのはこういう見えないところにも努力が隠れているんですねぇ。
ーーここまで追記ーー
4.詞の間

最上階は詞の間です。ここにはたくさんの額縁があり、そこにアイテムが納められています。ヒントは以下。

この部屋は額縁で作られたクロスワードを解いて各アイテムに対応する文字を導き、チェストの上に5つ並んだ輝く額縁に正解のアイテムを納める謎解きとなっています。チェストを開くと本来「チェスト」と書かれている場所に「我が名を示せ」と書いてありますので、答えの文字列はCHESTであることが分かるかと思います。

ちょっと文章が分かりづらいので翻訳しますと、「アイテムはそれぞれ1文字のアルファベットに対応しています。一つのアイテムが複数の文字を表していたり、同じ文字を表すアイテムが複数あったりはしません。アイテムの名前はクロスワードのカギを表しています。Rose_bushなどの複数の単語で名前が構成されているアイテムは、前半のroseのみがカギとなります。」となります。要はこのチェストの中に入っているアイテムの名前でクロスワードが作られているよ、ってことですね。
さて、答えはCHESTですから、これらが含まれる単語を見つけましょう。一般的にクロスワードを解くときにヒントとなるのは第一に文字数ですが、今回のクロスワードはアイテムによって同じ文字が入る場所がそれぞれわかる(例えばアカシアの木材が収まっている額縁はすべて同じ文字が入るというふうに)ようになっていますので、文字数以外にも結構ヒントが多いです。
中でも特徴的かつ重要なのは、「同じ文字が連続している場所」です。チェストの中には15種類アイテムが入っていますが、この中で「同じ文字が連続している」のは、実は「CHERRY」と「SWEET」の2種類のみです。しかもなんとこの2種類の中にはCHESTを構成する文字がすべて含まれていますので、この2種類さえ見つければ他の単語がどこに入るとかどの文字に対応してるかとか一切考えずとも解けるようになってます。
こんだけ作ってそこしか使わないのかよ、って感じですが、ここはまたおまけ謎でも大活躍しますのでお楽しみに。
5.脱出

最上階の謎を解くとネザースターが手に入り、最上階中央に出現するトロッコに乗って上に登ってネザースターを納めることでツリーの頂上に星が輝きます。するとボタンが手に入りますので、それを持って一番下の階、スタート位置へ行きましょう。
最初から見えていたけど解けなかったこれが脱出のための謎となります。正しい順番でボタンを押すというシンプルな謎解きです。
ではボタンを押す順番はどこに示されているのか? この画像だけでは分からないと思いますが、実際にプレイしている方はネザースターを納めた後マップの中で変化した、あるいは変化しているところが分かっていると思います。
ヒントはこちら。

ヒントにある通り、ツリーの各所にあるオーナメントボールが時間経過で様々色が変わるようになっています。順番は遮光ガラスを起点に、青緑→緑→赤紫→黄→赤→紫→青→橙→白となっており、この順番にボタンを押せば脱出となります。
この謎については解説する内容もほとんどないため、短いですがこれで終わりとなります。
6.ゴール

出現した出口に飛び込めばゴールとなります。ゴール地点の家にはケーキが置かれており、家の外に出るとこのマップのタイトルがどどんと表示されています。
ここまでたどり着くことができれば無事にクリア……ですが、もちろんこれで終わりではありません。
冒頭の注意書きにも会った通り、このマップにはおまけ謎が存在します。
いえ、おまけ謎などという日和った表現はやめましょう。
このマップのメインであり存在意義である、「最終謎」がまだ残っています。
なぜおまけ謎などという表現をしていたかといえば、それはもちろん難易度が高いからです。これまでの謎が☆2程度の難易度だとして、最終謎はもちろん☆5の謎なのです。なぜなら、これまでの謎はあくまで最終謎のための前振り、前提条件に過ぎないのですから。謎解き界隈ではこういうものを「大謎」と呼ぶらしいですね。
おまけ謎という表現を用いていたのは、これは解かなくてもいいよ、という雰囲気を出すためですね。あくまで脱出ゲームとしての謎は今までの分で成立しており、ここから先は脱出ではなくただの謎解きになるよ、ということと、あくまで当マップは「短編脱出マップ」を謳っているため、この謎をメインに組み込んでしまうと想定クリア時間がだいたい1.5~2倍になってしまうのです。
さて、前置きが少し長くなりましたが、それではおまけ謎の解説へ移っていきましょう。
7.謡の間
さて、最終謎がまだ残っていると言いましたが、実は最終謎の前にもう一つ謎が残っています。当初の予定はこの謎はなかったのですが、これが無いとあまりにも最終謎への導線が無さすぎるということで急遽(いうほど急でもない、というかこのマップのほとんどがその場のノリ6割で作られていますが)で作られました。いわばこの最終謎一歩手前の謎こそが本当のおまけ謎だということですね。
その謎への入口がこちら。

一度ゴールへ辿りついた後に戻ってくると、ツリーの星のところに光の柱が立つようになります。なお、ゴールへ行かなくてもおまけ謎への道はあるため、光の柱無しでもたどり着くこと自体は可能です。ツリーの周りを歩いてみていたらたまたま落ちて気づいた、という方も遊んでくれた方の中にはいるんじゃないでしょうか。
さて、この光の柱の下へ行くと穴が開いており、そこへ飛び込むことでツリーの最下層まで落ちることが出来ます。厳密には最下層ではなく、実は下から見た時に一か所だけある不自然な木のこぶのところ(↓のオーナメントがあるところ)へ着地し、そこから梯子を下ることで最下層にたどり着きます。

でたどり着いた先がこちら、謡の間です。

この部屋の謎は最上階の謎で使った15文字(+2)で作れるものを探したところ見つかったものです。すでに額縁に埋まっているものは、壺の欠片以外は最上階に無かったもので、壺の欠片は最上階にある分では足りなかった分です。全体の謎を組み立ててから後から足した謎なのに思いのほかちゃんと成立してて自分でもびっくりですね。それもこれもアルファベットというたった26文字で構成できる高度な文字体系のおかげです。
さて、この部屋のヒントはこちら。

ヒントの通り、ここの額縁群には有名な歌の歌詞が入ります。最上階のクロスワードで必要以上に大量のアイテムが置かれていたのはここのためだったんですね。
さて、アルファベットで作られるということはおそらく英語の歌詞、そしてクリスマスと新年を祝う歌といえば皆さんはどんな曲を思い浮かべるでしょうか。
そう、【We wish you a merry christmas】ですね。
タイトルの部分が歌詞にもなっていますから、解答欄の内上3行はタイトルを入れればよさそうですね。そしてこの歌はWe wish you a merry christmasを3回繰り返したのち、And a happy new yearと続きます。これらに対応する最上階のアイテムを納品するために、再度最上階へ戻ってクロスワードを解きましょう。
詞の間の時点ではCHERRYとSWEETだけ見つけて終わりでしたが、今度はこれらの情報をもとに、それぞれどこにどの単語が入るのかを探し、見つかったものをさらにヒントとしてほかの文字はどのアイテムが表しているのかを求めていきましょう。言い忘れていましたが、ここからはメモを用意したほうがいいですよ。
クロスワードを解いていくと、以下のようになります。(このマップを作るために謎を考えていた私のエクセルメモです)

黄色が正面、オレンジが右側、青が左のクロスワードですね。これと詞の間の額縁を見比べることでも文字に対応するアイテムがわかります。対応する文字の場所に正しく埋めていきましょう。
8.最終謎【Merry Christmas】
謡の間の歌詞を全て正しく埋めると、石のボタンが出現し、Merry Christmas部分の額縁が光り始めます。これはあなたが謎を解いたことを祝福して輝いている……わけではもちろんなく、最終謎のヒントです。画像はこちら。

ここまで進むと、脱出口の白猫がくれるヒントも最終謎のものに変わります。それがこちら。

ーーここから12/26追記ーー
この記事を書いた時点で、実は最終謎は追加ヒントを用意していたのを完全に失念していました。ので、追記いたします。ヒント5個見た後にまた猫ちゃんを右クリックすると以下の様なメッセージが出ます。

そして白コンクリブロックを挟んで白猫と逆の側に石のボタンが出現し、そのボタンを押すとさらに猫ちゃんが現れます。その猫ちゃんがくれるヒントがこちら

ーーここまで追記ーー
石のボタンが手に入ったことで、ずっと空いていた黄緑にもボタンを設置することが出来ました。
謡の間では文字をアイテムに対応させましたが、ここでは文字を色に対応させて、脱出の時に利用した色コンクリのボタンでヒント1にある通りMerry Christmasを入力することでクリアになります。Merry Christmasに使われているアルファベットはM,E,R,Y,C,H,I,S,T,Aの10種類で、入力欄にある色も白を含めて10色ですから、すべて過不足なく対応させられそうですね。
ヒント2に「過程の違いはあれど」とありますが、これは文字から色へ対応させていくために経る経路の話になっています。前述の通りこの謎を解くために今までの謎がありましたので、この経路を解き明かすには今までのすべての謎や情報を見直していく必要があります。
分かりやすいところで行くと、白いコンクリートは謡の間と詞の間から「S」に対応することが分かっていますが、これはそのまま「S→白」とつながります。これが文字から色へ対応させる最短経路ですね。
もう少し経路が長いもので言うと、Hはアカシアに対応していて、アカシアは色の間(一つ目の謎)にて黄色に対応することが示されていました。つまり「H→アカシア→黄」という対応が成り立ちます。同様に桜は詞の間ではY、色の間では赤紫に対応していましたから、「Y→桜→赤紫」と対応させられます。
他に経路が短いものに、実は緑があります。当マップでは色のあるものは様々ありますが、最終謎に必要なものは明確に「その色であること」が示されています。白色のコンクリートは「白色」と明言されていますし、先ほど述べたアカシアや桜はそもそも「色の間」ですからね。
さて翻って、これまでに明確に「緑色」であることが明示されていたものがあります。お分かりでしょうか?この記事にも画像が載っていますね。
そう、薬の間のレシピに記載されていたウツボカズラの「緑色の花粉」です。
他の文字はすべて黒なのに、この「緑色」の部分だけ色がついていました。薬の間ではこれは何の意味も持ちませんでしたが、ここで意味を発揮します。ウツボカズラは詞の間にあり、対応している文字はCでしたね。これによって「C→ウツボカズラ→緑」が成立しました。
さて、この記事には載せていませんが薬の間で入手できる本の中にはあと2つ、色づけされた文字がありました。それがこちら。

調合器具説明書より、燃焼の壺と細断の壺です。
ここで壺の模様が出てきたことにより、「色の間の色と木」「壺の間の壺の模様」「薬の間の材料」「詞の間の文字」と、つながる要素が出揃いました。これらをつなぐことによりすべての文字と色をつなぐことが出来そうですね。
話は戻りまして、調合器具説明書には橙色と赤色が明示されていました。薬のレシピの方にも「液が赤くなったら」という記述がありましたが、あちらの赤は色がついてませんでしたね。
橙が明示されている壺は「炎の模様」、赤が明示されている壺は「剣の模様」が描かれていました。これらは壺の間の壺にも同じ模様がありましたね。
さらに植物図鑑も併せて読むことで(というか実際は薬の間で実際に加工したと思いますが)、炎の模様の壺で加工するものはライラック、剣の模様の壺で加工するのはバラだということが分かります。これらも詞の間のクロスワードにありましたから、照らし合わせて、「T→ライラック→炎の模様→橙」と「E→バラ→剣の模様→赤」であることが分かります。
さて次はヒント3を見てみましょう。「ボタン」の花は「頭蓋骨の模様」で加工は前述の通り調合器具説明書と植物図鑑を合わせることで知ることができます。「頭蓋骨の模様」は「ダークオーク」の方向に対応していた、というのが新しく出てきた要素で、これは壺の間の正解の壺の向きがかかわってきます。壺の間の正解の画像を見ていただければわかると思いますが、1枚目の頭蓋骨の模様がある下にダークオークが埋まっていますね。
ダークオークは色の間にもありましたから、そちらを見ることで「I→ボタン→頭蓋骨の模様→ダークオーク→青緑」であることが分かります。これがすべての経路を通る変換ですね。これより多くの要素が入ることはありません。
最長の経路を通るものはもう一つあるのですが、ここからがこの謎の一番難しい部分です。ひとまず、残っている文字と連想できるものを書き出していきましょう。
今対応が完了している文字はE,Y,C,H,I,S,Tの7つで、残るはM,R,Aの3つです。これらは現段階で「M→スイートベリー」「R→ツルハシの模様」「A→弓の模様」であることが分かっていますね。ベリーを加工したのは圧搾の壺で、これにはゴーレムの模様が描かれていました。また、壺の間の答えより、ゴーレムの模様は白樺を向いています。白樺が対応する色は不明なのでいったん置いておいて、次にツルハシの模様を見てみると、これも壺の間の正解の画像に写っていますね。ツルハシの模様が向いている方向には真紅の幹がありますが、これも何色かわかりません。真紅は色としては赤に近いですが、これを「色として」明示されてはいないため、これは赤としては扱えません。同様に、弓の模様も歪んだ幹の方を向いていて、これに対応する色もわかりません。これらを解き明かすことで、この最終謎をクリアすることが出来ます。
ここでヒント4を見てみましょう。「それぞれの木材の看板」……ここまでの部屋紹介の画像では、色の間にあるアカシアの看板と、謡の間にある桜の看板が見て取れますね。では、意図的に隠していた残りの部屋の看板を見てみましょう。



壺の間の看板が白樺、薬の間の看板が歪んだ、詞の間の看板が真紅の木材でできていますね。見事に知りたかった3種類の木が使われています。
では続けてヒント5を読み、そのヒントに従って各階から色の間へ移動してみましょう。
まず壺の間から色の間。

続いて薬の間から色の間へ飛んだ時がこちら。

そして詞の間から色の間へ飛んだ時がこちら。

飛ぶ以外の操作はしていないので、どうやら飛んだ瞬間に色の間のブロック配置が変わっているようですね。
先ほども述べましたが、このマップの最終謎はあくまで「このマップ内でその色であることが明示されたもの」であることを述べ、その中で「アカシアや桜はそもそも「色の間」ですから」と言いましたね?
そう、色の間はそもそも色を示すために用意された部屋なのです。最初の謎解きの「木が対応する色を探る」という行為を、ここにきてもう一度やる必要があるのです。
さて、それでは残りの色を求めていきましょう。画像ではダークオークの塔が見えませんが、色の間は常に合計3つのブロックで色が示されていることから上記の画像だけでもダークオークが何段あるか知ることはできます。
まず壺の間から飛んだ時。これは白樺の看板で飛びました。画像を見るとアカシア=黄色が2段、桜=赤紫が0段ですから、ダークオーク=青緑は1段でしょう。黄色と青緑の間にあり、黄色に寄っている色ということは、これは「黄緑」で間違いないでしょう。
同様に薬の間から歪んだ看板で飛んだ時は桜=赤紫が2段、アカシア=黄が0段ですから、ダークオーク=青緑は1段となり、赤紫と青緑の間で赤紫に近い色は「紫」となります。
最後に詞の間から真紅の看板で飛んだ際はアカシア=黄色が0、桜=赤紫が1ですから、ダークオーク=青緑が2段でしょう。赤紫と青緑の間で青緑に寄っている色は「青」ですね。
これによって、「M→スイートベリー→ゴーレムの模様→白樺→黄緑」「R→ツルハシの模様→真紅→青」「A→弓の模様→歪んだ→紫」ということが判明しました。これによってすべての文字が色に対応できましたので、一覧を貼っておきます。

(色がついているところは謡の間の方で貼ったクロスワードの盤面に対応しています)
ここまで分かればあとはMerry Christmasが成立するように「黄緑→赤→青→青→赤紫→緑→黄→青→青緑→白→橙→黄緑→紫→白」の順番でボタンを押せば、

白だったゴールゲートがクリスマスカラーに変わり、完全制覇となります!
さらにこの状態でゴールへ移動すると、

ケーキが一つだけ置かれていた食卓がパーティ会場へと早変わりします。画像には写っていませんが、薬の間で作成した花の金薬酒をサイダーで割った「花金サイダー」も入手することが出来ます(クリア後の入手なので何かに役に立つわけではありませんが)。このパーティ状態でスクショを撮ることで、謎解きのネタバレを回避しつつおまけまでクリアしたことが証明できるようになっています。
謎解きの解説は以上となりますが、あと一つだけ余談を。
今のところこれに言及した方は見かけていませんが、実は最初のクリア時の色入力も文字列が成立します。
最初のゴールの際に押した色の順番は「青緑→緑→赤紫→黄→赤→紫→青→橙→白」でしたが、これを先ほどの表に当てはめると、「Icy Hearts(氷の様な心)」となります。イメージとして通常クリアのみは「ケーキはとりあえず買ってきたけど1人で過ごす寂しいクリスマス」、完全クリアは「友達を呼んでクリスマスパーティ」となっていました。
みなさんは無事にパーティにたどり着けましたかね?
以上で攻略解説は終了となります。本当はマップ内で使用したコマンドについても全部解説しようかと思ったのですが、これはちょっと文章としてまとめるのは難しすぎるので断念しました。
質問や感想などいただければとても嬉しいです。ここまでお読みいただきありがとうございました。今後も脱出マップを作っていきたいと思っておりますので、もしまた見かけた際はぜひ遊んでやってください。



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