前置き
リンクを開いていただきありがとうございます。私はMoN4(もな)と申します。
このマップ「蒼に沈んだ君を探して」の謎解きの中には、少し難しい謎解きや探索が含まれています。それでも快適にプレイしていただけるように、ヒントを用意しました。
なお、ヒントだけとはいえ、これに頼りきりではマップの本来の楽しみ方が損なわれてしまう可能性があります。ヒントのご利用は、用法用量を守って、必要な時にだけ使用するようにしてください。
ちなみに、ヒントの最後にしょうもない雑談をしているので、本当にやることがない暇な方はどうぞ。
沈ノ瀬神社のお供え物
沈ノ瀬神社にお賽銭をした後、別の世界に連れていかれるはずです。
そこから出るには、まず町に下りて、探索する必要があります。色んな所を歩いていれば、いずれ汐狐の方から話しかけてくるので、その話を聞きましょう(結構大事よりな話してます)。その話が終わると、沈ノ瀬駅の中が変化しているはずです。
そこで手に入れられるアイテムを神社に持っていけば、きっと元の世界に戻れるでしょう。
ちなみにタイトルの「沈ノ瀬」は「しずのせ」と読みます。
料亭・汐見ノ月
またもや難読漢字。「汐見ノ月」は「しおみのつき」と読みます。
元の世界に戻ってきた後、汐見ノ月が開店しているはずです。中に入り受付の人に話しかけると、閉じ込められる代わりに緑に鍵が手に入り、本膳へと行けるようになります。
しかし、実はそれだけではなく、緑の鍵を持っていない状態でこの建物を探索すると、裏口に出られる扉が開いているはずです。そこでは「錆びたバール」が手に入り、これを使って真紅のフェンスと真紅の板材が破壊できるようになります。
きっとどこかで見たのではないでしょうか?もし可能なら、重要そうなものを見つけたらメモを取っておくと後々役に立つかもしれませんよ。
料亭・汐見ノ月(別世界)
別世界の汐見ノ月まで行くと、厨房に魂が浮かんでいるはずです。
話しかけると、食材を取ってきてほしいと言われるので、指定された場所まで向かいましょう。中からは日記が見つかるはずです。後はこれを何度か繰り返すと、魂が食品冷凍庫の扉を開けてくれます。
洞窟のお供え物
洞窟まで行けたら、新たに祠が見つかるはずです。そこにお供えするのは、お守りです。お守りは、確か神社でもらえましたよね。
しかし、お守りを買うだけのお金はありません。ならば大吉と交換してもらいましょう。でもおみくじを引くお金もありません。ならば、自販機の下を漁るしかないでしょう!何回か覗いていたら必要なお金が見つかるかもしれません。
そうして手に入れても、そのお守りはお供えするべきものとは違うようです。たしか、神主の手記にお守りについてのお話があったはずです。同じことをしてみたら何か変わるかもしれませんね。
青色の鍵
洞窟の祠を抜けた先で、あなたは青色の鍵を入手できるでしょう。しかし、マップが広大なので、どこで使えるのか忘れてしまっているのではないでしょうか?
そんな人のためのヒントです。現実の潮凪荘の周辺を探して見てください。
潮凪荘-受付(別世界)
またまた漢字だらけのタイトル。「潮凪荘」は「しおなぎそう」と読みます。
ここには、謎の原木と感圧版、そして青いランタンが設置されています。青いランタン……青い光……、それに関する話が、潮凪荘の倉庫にありませんでしたっけ?確か、青い光がある場所では、月明りに当たらないようにしろと言われたはずです。
室内に差し込む月明り、つまり窓から一直線の場所は通ってはいけないということです。しかし、原木があれば月明りを遮ってくれるようですね。それをよけながら感圧版を目指しましょう。感圧版を踏むと、内装が変化し、原木の位置が変わります。そうして月明りを避けながら、部屋の奥へと向かいましょう。
クイズ
鉈を手に入れたなら、別世界の少女に出会うことになるでしょう。彼女の出してくるクイズは潮凪荘に関するクイズなので、部屋の中に入らなければいけません。しかし、手に入っている1万円札は一枚のみ。ではどうしたらいいのでしょうか?
別世界の潮凪荘の受付に行ったときに、鉈とは別に金庫があったはずです。そしてあなたは過去に1万円札を支払っています。その時のお金がまだ金庫の中に入っているとしたら……?
花
簪を捧げて別世界に行った後、5体のお地蔵さまと何も入っていない花瓶があるはずです。元の世界には同じ場所に花の入った花瓶があります。つまり、同じように花を設置したら、何かが変化するかもしれません。以下、それぞれの花の場所のヒントを書いておきます。
タンポポ(黄色い花):どこかの建物の二階
ポピー(赤い花):鍵が無ければいけない場所
アリウム(ピンクの花):別世界の建物の外
ヒスイラン(水色の花):神社の境内
ヒナソウ(白い花):潮凪荘の一室
厨房の祠
厨房の祠を解放した後に、どうしたらいいか分からなくなってしまうかもしれません。
しかし、その祠があれば、汐見ノ月から何かを気づかれないように盗み出せるはずです。
駅前の祠
駅前の祠を解放するには、別世界の商店街の奥にある鈴をお供えしなければいけません。しかし、それは元の世界に持ってくると手元から消えてしまいます。それを回避するため、別世界の中だけで鈴を運ばなければいけません。
しかし、商店街から駅前まで直接行く方法はありませんね。では、アイテムを一時的に別の場所に保管するのはどうでしょう?それをまた別の場所から回収できるとしたら、マップ内を移動させることはできるのではないでしょうか?
最後の物語
元の世界の漁業組合に辿り着くことができれば、新たな謎が出てくるでしょう。
始まりの物語というのは、沈ノ瀬の神話のことです。この町のどこかに置いてあるはずです。後はそれを時間軸ごとに並び替え、一番最後の物語を納品しましょう。
洞窟の奥
七つ目の物語を手に入れたのなら、洞窟の奥に向かうでしょう。しかし、現実の洞窟は落石により通れなくなっています。そのため、別世界から何とかしていくしかありません。赤い鍵を使うことで通れる扉があるはずです。
洞窟の奥へと進んだ後で、進むという文字とボタンを見つけたら一度立ち止まって見ましょう。そして、汐狐の言葉を思い出してみましょう。何かを行った後に再びここに来れば、未来は変わるかもしれません。
結末を変えるために
バッドエンドを回避するには、4つの大切な情報を知らなければいけません。以下に、そのヒントを書いておきます。
××家:別世界では少女がクイズを出していた家。それは現実にも存在します。
少女:××家でしなければいけないことをした後、別世界の少女のもとに向かってみましょう。
人工島:別世界の海に、現実にはないはずの島があります。しかし、海には入れません。試しに、高くて海を見渡せる場所に行ってみましょう。月明りが差し込み道を教えてくれるかもしれません。
書置き:上記三つを全て達成すると、突然頭痛に襲われます。その後、電車に戻ってみましょう。何かが変化しているかもしれません。
書置きをすべて読んだ後に、再び汐狐の待つ海岸に行ってみましょう。未来は変わるかもしれません。
最後に
以上が、謎解きのヒントになります。かなり親切にヒントを用意しましたが、最後のエンドへ行く方法は、今回もここには書きません。もしすべてのエンドを見たいのであれば、足を動かしてください。自分の足で、沈ノ瀬を歩き回ってください。汐狐が、きっと助けてくれるでしょう。
それでは、「蒼に沈んだ君を探して」を、今後もお楽しみください。
雑談
改めましてMoN4です。
今回のヒントは前作と似た形にしようと思ったのですが、個人的にこの作品に思うところが色々あったので、こうして雑談という枠を用意してみました。果たして見てくれる人がいるのか分からないですが、「仕方ねえから見てやるか!」という優しい方は、私のしょうもない雑談にお付き合いください。
〇目次
・「蒼に沈んだ君を探して」制作の裏話と失敗談
・私の作る作品のテーマ
・Youtubeでやりたいこと、これからの話
- 「蒼に沈んだ君を探して」制作の裏話と失敗談
この作品のテーマは私的にとても重要な意味がありまして、ずっとこういう作品を作りたいと思っていたんです。具体的には、『電車で海と山に囲まれた島に幼馴染と来て、自殺しようとする』というストーリーを作ってみたかったんです。
そして何回か挑戦したことがあるのですが、いつもは電車を作ったところで作業の途方のなさから絶望することがほとんどでした。なんならこの作品を作ってる間も何回も心が折れてスプラに逃げました。
それでも、曲がりなりにも一応三作目なので、どれだけ大変でも「完成させる」癖がついていたようで。おかげで何とか完成しましたが、三か月もかかっちゃいました。もともとは二ヶ月で完成する予定だったんですが、慣れないアドオン制作に手を出してしまったのが明確な敗因ですね。そのせいでXの方で完成させる詐欺を三回ほど行うことになってしまいました。反省はしていません。
まあなので、この作品が海の日に投稿されたのも本当にたまたまです。
「そろそろ完成しそう!」と思ったのがちょうど海の日の二週間前で、ならこの日に合わせて投稿しようと決めたわけです。しかしリアルの方が信じられないくらい忙しく、結果的に殺人的なスケジュールになってしまったのですが。ちなみにリアルではイギリスに遊びに行っていました。ゴッホの向日葵をまじかに見れてとても満足です。
さて、内容の方に触れますと、この作品は今までとはかなり違った構成になっているんです。今まではThe謎解きのようなギミックを採用していたのですが、今作はギミック自体の数がかなり少なくなっています。また派手な演出は少なくなっています。
その理由として、今作は「探索」と「ストーリー」を楽しんでもらうことに特化した実験的な作品だったからです。私の今まで投稿した作品の感想などを見ると、自分で思っていたよりストーリーを楽しんでくれていることに驚きまして、逆にそれにより特化した作品を出したら、どのような評価が得られるのかを知りたくてこのような形式にしました。
そしてストーリーがメインコンテンツのため、つじつまを合わせるために謎解きに派手な演出を使わなかったんです。「羽無き少年」の演出が派手だったのは、あそこが夢の世界だからです。対して沈ノ瀬は普通の現実なので、謎解きに矛盾を発生させないことに気を使い演出を少なくしました。
それもあって、私はこの作品が人気になるかかなり不安です。普段から作品を投稿する前はめちゃくちゃ不安になるんですけど、今回は別格です。果たして探索とストーリーがメインの作品を、面白いと思ってくれるか。この文章を書いている間も心臓はずっとバクバクしております。
まあ自分では面白いと確信をもって投稿してるので、うだうだ言っても仕方がないのですが。
- 私の作る作品のテーマ
そもそも私の作る作品は、世界線を共有しています。そして、絶対的なテーマも同じく共有しています。それは「何かを得るには、同等の代償が必要」と「意志の力でのみ運命を打ち破れる」ということです。
前者は私の作品を遊んだことのある人ならなんとなくわかると思うのですが、作品内でもかなり「代償」という言葉を使用しています。
そしてこのテーマを表現するための舞台装置として、神様やそれに類する上位存在を必ず出演させているのです。別に神様である必要はなくて、「代償をもとに何かを起こす力」を持っていることが大切なのです。普通の人間には当然難しいわけで、とりあえず神様にその役割を任せているわけです。
別に私自身が人生ってこのテーマに沿って動いてるよね~とか思ってませんよ。
ただ、今後の作品で、このテーマをより考えさせるようなものを作る構想があるので、その時にもっと詳しいことを話すとしましょう。
- Youtubeについて
Youtubeについてですが、現在はPVを投稿しているだけになっています。しかし、ゆくゆくは謎解きマップをメインとした、配布ワールドの作り方に関する動画を投稿していきたいと考えています。
乗ったら浮かび上がるエメラルドブロックやアイテムが自動で手元に戻ってくるギミックの作り方などの初心者向けのものから、実践的なアドオンの作り方やより高難易度のコマンドなどの上級者向けのものまで幅広く投稿したいと思っています。
その理由として、色んな人の謎解きマップを遊んでみたいからです。
そもそも私が配布ワールドを作り始めたのは、たくさんのワールドを遊んできたからです。私のようにたくさんの配布ワールドを遊び、自分も作りたい!と思っている人は少なくないはずです。しかし、案の定難しい。それで断念してしまう人はたくさんいると思います。
そうでなくても、友達と遊ぶ用の脱出マップを作りたい!という簡単な動機でもいいのです。ともかく、そういう人たちのお手伝いをしたいと考え、Youtubeを始めようと考えました。桜〇さんみたいですね。
しかし、Youtubeにはとにかくクリエイター向けの情報が少ない!そしてどこから勉強し始めればいいのか全く分からない!初めからコマンドについてある程度分かっているならいいですが、分からないならギミックの作りようもありません。誰かのギミックを真似するだけならまだしも、自分でギミックを考えるのならコマンドで何ができるのか、何ができないのかを知っておく必要があります。しかし、それはハードルが高い!
そのため、私のYoutubeチャンネルだけを見れば、ゼロから配布レベルの謎解きマップが作れる!そう断言できるようなチャンネルを目指していきます。
しかし、動画編集に関しては素人なので、現在はその練習から行っています。ゴールとしては10分以内の動画、もしくはショート動画二本を三時間以内に撮影から編集まで行えるようになったらYoutube活動を始めたいと思っています。その練習の間に作った動画は溜め撮りとして、慣れるまでのあいだ投稿頻度が安定しますし、いいことばかりですね。
まあそんなわけで、もし投稿開始したら暖かい目で見てやってください。
- 最後に
ここまで長文を読んでくれてありがとうございました。さて今回、新たな試みとしてアンケートを用意してみました。
ここまで読んでくれた心優しい方は、やってみてくれると嬉しいです。質問は三つ程度なので、一分もかかりません。こんな裏話が聞きたい!とか、気軽にコメントしてもらえると嬉しいです。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
コメント
洞窟への行き方を教えてください…洞窟に行くまでの階段が二つあるのにどっちも欠けてていけないです…