音声記録:2024_12_11_[涙]

記録開始:

みんな知らないと思うから説明しておく。その昔、この世界には「神」が存在した。
神は様々な「自然」を創造した。
清らかな川。草をはむ動物。堂々と立つダークオークの巨木。
数々の生き物を生み出すに連れて、ある生き物を作ってしまった。
その生き物こそが、「プレイヤー」だ。
「プレイヤー」は神の作ったものを破壊し始めた。
そして自然から奪い去った資源を、悪趣味な建築に使い始めた。
神は泣いた。神の大粒の涙はオーバーワールド上に降り注いだ。
神はプレイヤーを止めるべく、数々の「モンスター」の制作にかかった。
ウォーデン、クリーパー、クリーキング…
それでも「プレイヤー」はそれを【ゲーム】と捉え、楽しんでいた。
神はもうこの世界にはいない。ゲートを通り、別のディメンションへと逃げ去った。しかし、プレイヤーはそのディメンションにまで追ってきた。今も神は自分の姿を模したロボットを使用し、プレイヤーから逃げ続けているという。
神の権限を手に入れたプレイヤーはさらに自分勝手に動き始めた。
無限の体力とアイテムを持っているのをいいことに、さらに世界を破壊し始めた。挙句の果てには勝手に生き物を生み出し始め…
『プレイヤー』は神の涙をバグとみなし、エラーブロックへと変換した。逃れた涙も長い年月が経つにつれて腐食し…
このアドオンにはまだ神の涙が残っている。
このアドオンをダウンロードし―　何を行うかは君の自由だ。
神の涙”だったもの”を破壊し、また悪趣味な建築に使用するがいい。

…なんでこんなものを記録しているかって？しらねえよ。そんなの。

：記録終了